久し振りのNXPowerLiteネタです。
実は以前からこのブログで紹介しよう、紹介しようと思いつつ、先延ばしになってしまっていたこのトピック。
創立九十年を誇る造船業の老舗、三井造船様における、Officeファイル圧縮・軽量化ツール「NXPowerLite」の導入事例を、先月、発表いたしました。
今回の取材には、僕を含めてオーシャンブリッジの3人がお邪魔して、同社千葉造船工場でIT関連を統括している西島さんと、仲良くヘルメットをかぶって写真に収まってきました↓。
取材の中で、西島さんからは、
●なぜ三井造船さんでは300MBもあるPowerPointファイルが存在していたのか?
●社内の業務文書に描かれた「マンガ」とは?(しかもすごく上手!)
●「300トンと3トンの違いは分かるが300MBと3MBの違いは実感できない」とは?
などなど、造船工場という現場ならではのナマの声がたくさん聞けて、うなずくことしきりでした。
今回、改めて思ったのですが、今、ものづくりの現場では、思った以上にデジカメが多用されているんですね。
工場の改善活動、QC活動のために、現場の写真をたくさん撮影し、それをPowerPoint等の文書に貼り付け、発表会や社内資料で活用されているとのこと。今まではこういうやり方をしていたのを、こういうやり方に改善したら、こんなに作業効率が上がりました、というようなことですね。
しかも最近のデジカメは高性能化していて、数百万画素は当たり前の世界。その一枚あたり数MBもある写真データをそのまま資料にペタペタと貼り付けてしまうと、それはもうすごい容量のPPTファイルができてしまうとのこと。100MBなんて当たり前。300MBなんてファイルも。
当然メールで送れば大変なことになりますし、サーバのディスク容量はいくらあっても足りません。しかもこういうファイルは、ZIPで圧縮しても大して小さくならないんですよね。数%がいいところ。
また、社長・役員も同席するような、改善活動発表の場である全社大会で、プレゼンを始めようと思ったら、あまりにファイルが重すぎてPCがフリーズしてしまった、なんてこともあるようです。あーあ、せっかくの晴れ舞台なのに・・・。
・・・というお話を三井造船さんで聞いたので、他の製造業のお客さまや、ものづくり関連のスペシャリスト(実は義理の父なんですが、以前、某自動車会社で品質管理部長をしていて、現在は品質管理関連のコンサルタントをしています)、そして品質管理関係の財団法人の方に聞いたら、やはりどこでも似たような事が起こって困っているとのこと。
ということで、「ものづくり」に関わる会社のみなさまや、デジカメ写真を業務上の文書で多用されるみなさまは、ぜひこの三井造船さんの事例をご覧下さいね。
三井造船様のNXPowerLite導入事例はこちら!
P.S. ちなみにこのOfficeファイル圧縮・軽量化ツールNXPowerLiteは、9月末まで、ものすごいキャンペーンを実施中です。部門導入が激しくお得になりますので、よろしければ!