とても自分じゃできないなぁ。

先日書いたように、来週から、世界一周の旅に出ることになりました(もちろん仕事です)。
これまでの海外出張(基本的にアメリカ)の際は、航空券予約サイトを使って、自分でフライトを手配していました。サンフランシスコ経由フェニックス行きの往復、とか。
が、世界一周となると、そうはいかず(そんな条件のフライトはネットでは手配できなかった)、旅行代理店さんにお願いすることにしました。(ちなみにこの旅行代理店さんは、現在、業務提携を進めているパートナーさんの関連会社。提携については近々に発表できそうな見込みです)→先日提携を発表しましたので追記。パートナーさんはキング・テックさん、旅行代理店さんは関連会社のエイアンド・アクセスさんです。海外担当の五十嵐さん、すばらしいです!(2007/10/01追記)
で、ここ最近、この旅行代理店さんと毎日やり取りしている訳ですが、やっぱりプロはすごい、と実感しています。とても自分じゃできないな、と思っています。
今回は、僕を入れてオーシャンブリッジから4人での出張。前半のアメリカ(フェニックス)は僕+2名、その後2名は帰国し、僕はそのままヨーロッパに飛び、そこで日本から来る別の1名と合流しイギリス(ロンドン)とスロベニア(リュブリャナ)を回る、というスケジュール。
それぞれの目的地間にはほとんど直行便が無いため、サンフランシスコやシカゴやチューリッヒやフランクフルト等々で乗り換えることになります。それも、時間帯や航空会社で乗り換え地は異なりますし、それによって金額も変わってきます。そもそもチケットの種類によって、選べる航空会社や便も変わってきます。
で、もちろん、ビジネス上のミーティングの日程は、そんなフライトの都合とは関係なく決まっています。複数メンバーで移動するときは、できるだけ同じ便がいいよね、ということもあります。
こうしたいろいろな制約条件の中から、旅行代理店さんにベストな便の組み合わせを選択してもらうわけですが、それでも、この人のこの便だけはまだキャンセル待ちです、とかなってしまいます。そうすると、今度は旅行代理店さんが航空会社にあの手この手でプッシュしてくれます。
さらに、チケットの種類によっては、予約したら即発券しなければならず、でもキャンセル待ちの便が含まれている場合はそうも行かないため、航空会社に別途ネゴって発券期限を延ばしてもらっておいて、その一方で、キャンセルが出なかった場合を想定して、別の航空会社のフライトも一通り押さえておく、とかいったこともやってくれます。
・・・という旅行代理店さんの働きっぷりを拝見していると、「こりゃ、とても自分ではできなかったな・・・」と思います。「あー、そんな手があるのか」という提案が続々出てきます。
基本的に僕は、自分でできることは自分でやってしまう主義なんですが、今回の複雑な出張手配では、旅行代理店さんの付加価値を強く再認識した次第。
久々に「プロフェッショナルの仕事」を感じている今日この頃、です。

★闘病記ブログランキングに参加しています。下の病名ボタンをクリックしてくださると、ランキングが上昇し、より多くのがん患者さんに僕の闘病記が届きます。よろしければクリックしてくださるとうれしく思います。4回のがんをがんを乗り越えた経験が、一人でも多くの患者さんに届きますように…

にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ  にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ  にほんブログ村 病気ブログ 脳腫瘍へ