昨日の中部電力様に続きまして、またまた本日、ユーザ様の新しい導入事例を発表いたしました。
今回は、三井造船様におけるNet-It Centralの導入事例です。
お気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、三井造船様には、Officeファイル圧縮・軽量化ツール「NXPowerLite」の導入事例にもご協力いただいています。
三井造船様は、オーシャンブリッジの「つかえるITを、世界から。」というミッションに大変共感してくださっていて、
●Net-It Central: まず本社で導入 → 千葉工場でも導入
●NXPowerLite: まず千葉工場で導入(50ライセンス) → 全社でも導入(2000ライセンス)
と、弊社製品を大変広くご活用いただいています。また今回の事例記事末尾にもあるように、現在さらに、Net-It Centralの「CAD変換オプション」や、図面コラボレーションシステム「ProjectDox」の導入検討も進めていただいています。
そんな三井造船様のNet-It Central導入事例です。
三井造船様では、これから退職していく団塊の世代の技術継承を進めるために、グループウェア、イントラネットWebサーバ、ファイルサーバ、図面・文書管理システム、RDBサーバなど、複数のサーバに散在していた技術文書などのナレッジを、統合的に共有・検索できる仕組みの構築を検討します。
ここで通常であれば、企業内検索エンジン、つまりエンタープライズサーチの導入を検討するのが当たり前。でも、三井造船様は違いました。お話をお伺いした西島様曰く、
通常、さまざまなシステムに散在する文書を横断的に検索できるようにするためには、検索エンジンだけを導入すれば十分です。しかし私たちは、検索できるだけでは十分ではないと考えました。
なぜ検索エンジンだけでは十分ではないのか。
散らばった情報をただ探せるようにしても、情報自体は散らばったまま、混沌は混沌のままです。勝手に整理されていくわけではありません。また、同じような情報でも、いろいろな人がいろいろなタイミングで作った文書が混在していれば、どれが会社として正しい文書なのか、どれを参照すべきなのかも分かりません。
確かにその通りです。インターネットのような無秩序な世界であれば、とにかく「検索」できるだけでも価値はあります。でも企業内においては、確かにそれだけでは不十分。
だから、どこかに正規の文書、最新の文書をきちんと体系立てて整理して保管しておく場所、いわば「図書室」のような場所を用意しないと、技術知識を組織的に継承していくためには不十分だと考えたのです。
と語る西島様。
詳しくは、「Net-It Central導入事例:三井造船様」をご覧くださいね。
導入事例がお客様への一番のアピールになりますよね。
ITおやじさん、
そうなんですよね。
お陰さまで、オーシャンブリッジのお客さまは、こうした導入事例紹介にも快く応じてくださる会社さんが多いんです。いつもお客さまにご協力いただき、本当に感謝しています。