先日、このブログでも取材に行ってきたことをご報告させていただいた、日本たばこ産業(JT)様のNXPowerLite導入事例を発表いたしました。
この事例の中から、お客様の印象的なコメントをいくつかご紹介します。
営業統括部ではNXPowerLiteを標準ソフトとして、部内の全員がファイルの軽量化に活用しています。2007年8月に5000台のパソコンを入れ替えたタイミングですべてのパソコンにインストールを行いました。(中略)XPowerLiteの導入によって、ファイルサイズを気にせず、文書をメールに添付したり、共用サーバに保存を行うことができるようになりました。
このように、JTの営業部門では、社内標準ソフトとして、NXPowerLiteご採用いただいています。
営業統括部では、受信トレイの容量は一人150MBまで、一度のメールに添付できるファイルの大きさは2MBまでと決められており、大きなサイズのファイルは圧縮しても「送れませんでした」とはじかれることがよくありました。
これはJT様に限らず、よくお聞きする話ですよね。まさにNXPowerLiteが必要とされる典型的なシーンです。
ZIPは送信側は圧縮の手間、受信側は解凍の手間と、二重に手間がかかる上、圧縮率が低く、ファイルによってはサイズにあまり変化がないことがよくありました。さらに大きなファイルについては「ファイル分割ソフト」を使って一つのファイルを3〜4回に分けて送っていました。しかしこのやりかたはZIP圧縮以上に手間と時間がかかります。
このお話も、お客様からよく耳にします。あまり圧縮効果の無いZIP圧縮、送る側も受け取る側も非常に手間の掛かるファイル分割・・・。
(NXPowerLiteの)体験版があったので試してみると、95%という数字が目に飛び込んできました。「なんだ、95%にしか圧縮できなかったのか」と少しがっかりしたものの、よく見てみると、95%の贅肉を削ぎ落として、20分の1のサイズになっていることに改めて気がつきました.。この時ばかりは本当に驚きました。
ありがとうございます! また、表現が分かりにくくてスミマセン・・・>JT様。
新鮮な驚きがあった反面、逆に不信感も持ちました。95%も圧縮されたら、画質に影響はないのか。画質が粗くなって判別できなかったりというようなことは起きないのかということです。そこで、数種類のファイルを圧縮前、圧縮後で比較してみましたが、違いはほとんど確認できませんでした。 NXPowerLiteは非常に使えるソフトだと実感しました。
これは非常にうれしいお言葉です。NXPowerLiteは、ファイルに含まれる一つ一つの画像を分析して、それぞれに最適な解像度・画像形式・画質を選択して、画像データを最適化しています。そのため、圧縮前後のファイルを、通常サイズで画面に表示したり印刷したりしても、ほとんど違いが分からない、またもし違いが分かっても、実用上は問題がないのです。
NXPowerLiteはOutlookに組み込まれていて、こちらが何もしなくてもメールを添付するときに自動的に「最適化しますか?」と聞いてくれるところがよいと思います。つい最近まで、NXPowerLiteはWindowsの機能の一つだと思っていたぐらいです。
こちらもOutlookユーザのみなさまには好評の機能ですね。やはり導入事例を公開させていただいている三井造船様からも、同じコメントをいただいています。
NXPowerLiteは、個々に使えば単に「デスクトップ上の便利なソフトウェア」です。しかしこれを業務に関わる全員で使うことによって、サーバ、ネットワークといったITインフラを節約するための有効な施策になります。これだけの効果があって、しかも日用雑貨の感覚で買うことができるソフトウェアというのは、他に見つけることは難しいと思います。
このように、今回のJT様での導入事例は、ネットワークやストレージなど、企業内のITインフラ運用管理に携わっているみなさまには、きっと参考にしていただける内容です。
ぜひご一読下さいね。
日本たばこ産業(JT)様におけるNXPowerLite導入事例