先日、スポーツクラブのロッカールームで、またすごい人を見かけた。
今度はマジですごい。
なんと、全身入れ墨である。
これにはさすがにビックリ。
「あれ、確か受付のところに、『入れ墨お断り』って張り紙が貼ってあったはずでは・・・」
と思い、確認しようとロッカールームを飛び出したところで、自分がパンツ一丁だったことに気付いて、あわてて引き返した。これでは陽気なサザエさんである。というか自分の方が別の意味ですごい人である。(一部嘘)
それにしてもおかしい。なぜ入れ墨のおじさまがいらっしゃるのか。
・・・と不思議に思ってよくよく見てみたら、単に、全身毛深い人だった。
つまり、全身の長くて太くて濃い体毛が、風呂上がり直後だったために、束になって、波を打って、皮膚に貼り付き、それが色白の肌と相まって、昇り龍のウロコの様相を呈していたわけ。
それに気付いて、改めてビックリ。あんなに毛深い人がいるとは・・・。
・・・と思って、うちの奥さんやらオーシャンブリッジの女子陣やらに一所懸命話しても、なかなか僕のビックリ度合いが伝わらない。
よーし、今度見かけたら、後ろから写真撮っちゃえ。
・・・と思ったけど、脱衣所のところに「携帯電話での会話や撮影は禁止」って張り紙がしてあったからやめよっと。