2月4日(水)に開催される「次世代エンタープライズサーチフォーラム」に、オーシャンブリッジも参加いたします。
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このフォーラムでは、最近米国市場で注目されており、かつ、日本市場ではまだあまり知られていない、新興エンタープライズサーチ関連企業が登壇し、次世代エンタープライズサーチ技術の動向、市場性などについてプレゼンテーションします。またIDC Japanさんによる基調講演もあります。
フォーラムの主催はベイシス・テクノロジー株式会社さん。自然言語処理ソフトウェアのトップ企業であり、その技術は、Goo、Google、FAST Search & Transfer、MSN/Windows Live、Overture、Ultraseek等のサーチエンジンやエンタープライズサーチに採用されています。
登壇する新興エンタープライズサーチ関連企業の一社は、Attivio。マイクロソフトに買収されたエンタープライズサーチ企業Fast Search & Transferのエグゼクティブたちがスピンアウトして設立した会社です。実は以前、この会社のCEOがオーシャンブリッジに来社されて、直接同社のテクノロジーの説明を聞いたのですが、Attivioがすごいのは、構造化データも非構造化データも一緒に取り扱うことができる点。従来、非構造化データ(文書ファイル等のテキスト系データ)はエンタープライズサーチ、構造化データ(データベース上の主に数値データ)はBI(ビジネス・インテリジェンス)という棲み分けがあったわけですが、その垣根を取っ払ってしまった点に革新性があります。
もう一社は、Mark Logic。XMLデータの保存、管理、検索のみならず、既存のオフィスドキュメントなどのデータも、XMLへ自動変換することにより構造化データとして統一的に扱えるようにする先進的なXMLサーバーを開発、とのこと。僕自身、Mark Logicのテクノロジーはまだ見たことがないので、楽しみにしています。
そして、私高山は、このフォーラムの最後のプログラムであるパネルディスカッションに、僭越ながら参加させていただきます。
日本でも盛り上がっているエンタープライズサーチ市場ですが、米国市場では、続々と新しい考え方、新しいテクノロジーが登場しています。そんな米国エンタープライズサーチ市場の最新動向をつかむことができるこのフォーラム。
ベイシス・テクノロジーさんによると、もうかなりの申し込みがあるとのこと。
ご興味のある方は、お早めにお申し込み下さい!
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