あんこう鍋と井の頭に大満足、勢い余ってみんな壊れる。

先日の土曜日、オーシャンブリッジの有志で、あんこう鍋を食べに行ってきました。
毎年、冬の恒例行事となっています。行ったお店はもちろん、いつもお世話になっている割烹網谷さん。
昨年は10名での開催だったんですが、これまでに参加したメンバーからの「本当においしい！」という声を聞きつけて、今年は希望者が増え、座敷いっぱいの15名での開催。貸し切りにしていただいちゃいました。
店にはいると、まず目に入るのが・・・厨房に吊されたあんこう！デカい！

大将によると、これで6.1KGとのこと。僕らが店に着く前にすでに一匹おろしてあるとのことですが、この一匹は、僕らの目の前で、豪快におろしていってくれます。

大将が手に持っているのが心臓。体の割に小さい！

「味一途」！大将の心意気が伝わってきます。

大将があんこうをおろすのを見ながら、刺身をいただきます。これまたうまい！

合わせるのは、持ち込みの井の頭。まずは大吟醸から。

僕の実家が（もちろん僕も）大変お世話になっている漆戸醸造さんのお酒です。今年の元旦には酒蔵も見せていただきました。また、僕たち夫婦の仲人さんでもあります。
これがうまい！大吟醸ながら、米の味、日本酒の味もしっかりと感じられ、非常においしい。よくある、香りが華やかで飲みやすいだけの大吟醸とは違う、日本酒好きも満足させる大吟醸です。社長の正彦さんの酒に対する考え方が伝わってきます。みんなからも「これはうまい！」「刺身に合いますね！」と大好評。
そうこうするうちに、鍋がセットされます。網谷さんのあんこう鍋は、もちろん、肝をぜいたくに使ったどぶ汁です。

身も新鮮！おろしたばかりなので当たり前ですね。

口を開けて煮立つのを待ちます。

野菜やあんこうを投入！自家製豆腐はそのままでもおいしかった！

そして・・・いただきまーす！

こいつはうまい！みんな笑顔です。

お酒の方は、大吟醸に続いて、井の頭純米酒。

これまたうまい！井の頭は全てにおいて、米の味、日本酒の味をしっかり出しながらも、日本酒臭さや飲みにくさがありません。純米は特にその米の味、日本酒の味が強く感じられ、味のしっかりしたどぶ汁のあんこう鍋には抜群に合います！

飲み食いしていると、網谷さんが、あんこうの卵を投入してくれました。これまたうまい！

しかし、さすがの網谷さん、これだけじゃありません。おろしたばかりの新鮮な肝を使ったあん肝！

このうまさと言ったら・・・。ほかのあん肝が食べられなくなります。
あんこう鍋にあん肝、そしてうまい酒で、徐々にみんな壊れていきます。
一升瓶をラッパ飲みしようとするまゆりん。

一人暮らしで普段はコンビニ弁当が多いはっしーは、あまりのうまさに我を忘れ、みやポンに食べさせてもらう始末。

そしてもちろん、鍋の最後は、雑炊です！

肝たっぷりのどぶ汁に、ご飯がまた合うんです！

そして締めのデザートには、塩羊羹！これが甘すぎずうまい！

はっしーもお茶を飲んで大満足。

まゆりんも舌を出して大満足。

ということで、おいしい料理とおいしいお酒を、楽しい仲間と満喫した、すてきな夜でした。
さあ、あんこう鍋で養った英気で、今年度最後の月をがんばり抜きましょう！
（その他の写真はこちらのFlickrセット「20090228 オーシャンブリッジあんこう鍋の会@網谷」にて）