ブログの裏話。 - オーシャンブリッジ高山のブログ

今日、ガートナージャパンのリサーチディレクターの志賀さんと、エンタープライズサーチの今後みたいな話をしている中で、たまたま僕のブログの話になりました。
先日もブログについて書いたところですが、ついでなので、今回の志賀さんとの会話も記録しておきます。
志賀さん　「ブログを書き続けるって大変ですよね。」
高山　「始めたからにはもうやめられないって感じですね。義務感というか。お客さんから『あのあんこう鍋、おいしそうですね』とか『最近更新ペースが落ちてますけど忙しそうですね』とか言われると、『あ、書かなきゃ』『続けなきゃ』と微妙なプレッシャーを受けるんですよね。また、自分が思う以上にみなさん見てくれているみたいで、うちの社員も、お客さんから『この間、社長のブログに写真が出てましたね』とか言われるみたいです。適当に始めた割には、適当にはやめられなくなってます。」
志賀さん　「やっぱり書くときはいろいろ考えるんですか？内容はもちろん読みやすさとか。」

高山　「こう見えて結構考えて書いてるんですよね。一つ一つの文章はもちろん、シナリオとか書く順番とかも、読みやすく理解しやすいものになるように心がけています。できるだけスッと読めるように。その観点から、一度書いたエピソードを削ったりもしています。そのエピソード自体はおもしろいんだけど、全体のシナリオを考えたときに蛇足だな、焦点がボケるな、ということもありますので。どんなエントリでも、数回はレビューして書き直しています。」
志賀さん　「写真はFlickrにアップしたものをブログに埋め込んでますよね。」
高山　「写真を中心にしたエントリの場合、例えば飲み会のエントリとかですが、意外と手間がかかってるんですよね。まずはたくさん撮った写真を、デジカメやiPhoneからPCに移します。それから、PC上でPicasaを使って、Flickrにアップする写真、つまりインターネット上に公開する写真を選んで、アップロードします。それからその写真をFlickr上で眺めて、全体のシナリオを組み立てながら、写真を並べる順番やそれに付随する文章を考えて、書いていきます。書きながら写真の順番を入れ替えてみたり、シナリオから外れる写真は削ってみたり。ちなみに写真を多用したエントリを書くときには、普段使っているFirefoxではなく、Flickrとの連携が便利なソーシャルWebブラウザのFlockを使っています。」
志賀さん　「じゃあ結構時間掛かりますよね。1時間とかかかるんじゃないですか？」
高山　「ちゃんと書くと1時間掛かることもあります。ブログを始めたころは、終電で家に帰って、ご飯を食べながら2時間もかけて書く、なんてこともありました。でも最近はできるだけ時間をかけないようにしてます。とはいえ、やっぱりちょっとしたエントリでも、なんだかんだ言って15分くらいはかかりますね。だから忙しくなると後回しになります（笑）。」
以上、高山ブログの裏話でした。