幼稚園時代からの同級生の結婚式で涙が出た。

先日、結婚式に参列してきました。
幼稚園時代からの旧友、田畑幸嗣君（というか慣れないので以下田畑と書かせていただきます）の結婚式。



彼とは幼稚園で知り合い、その後同じ小学校、中学校、高校へ通った仲。中学校ではクラブ活動（電気工作クラブ。部活動として別途バスケ部（僕）と剣道部（田畑）にも在籍）、高校では部活動（物理部）も一緒。

趣味が似ていることもあり、幼稚園の頃からお互いの家を行ったり来たり。ともに東京の大学に進学してからも、たまに集まって朝まで飲んだり、夏になると長野に帰って仲間でキャンプに行ったりしていました。
10年ちょっと前の僕の結婚式のときには、同じ仲間のふっけんとともに、ギター（田畑）とピアノ（ふっけん）の生演奏をプレゼントしてくれました。
そんな彼が、大学院に進学後、研究者の道を選び、上智大学アンコール遺跡国際調査団の一員としてカンボジアに長期で出掛けることも多くなってから、なかなか会う機会がなく、ここ数年は年賀状のやり取りくらいになってしまっていました。
だから、今回の結婚式で会うのは、本当に久し振り。
当日、結婚式会場である上智大学のクルトゥルハイム聖堂の近くに行くと、たまたま外に出てきていた本人とバッタリ。僕を見付けるやいなや「高山！」と駆け寄ってきて握手し、「よく来てくれたな・・・」と涙目になってハグしてきた田畑。そんなに喜んでもらえるとは・・・とこちらも涙目。
そして結婚式開始。荘厳な雰囲気。






その後庭園に出てみんなで記念撮影。全体での撮影の後、田畑が「高山、ちょっと来てくれ」と僕を呼ぶ。そして新婦に「幼稚園時代からの友だちなんだよ」と紹介してくれ、カメラマンさんに「3人で撮って下さい」とお願いして撮ってもらったのがこの写真。



彼の勤務先である大学関係の友人や上司、後輩たちもいる中で、最初に声を掛けてくれて、3人で撮ろうと言ってくれて、うれしいやら恥ずかしいやら。またもや涙目。
披露宴は、フォーシーズンズホテル椿山荘にて。






主賓席には彼の勤務先である上智大学の学長をはじめとする教授陣。



実は今回、同じ学生時代からの仲間のふっけんが都合で参列できなかったため、僕の知り合いは本人とそのご家族のみ。
でも、披露宴で同じテーブルになった田畑の後輩や同僚のみなさんから、学生時代には見られなかった彼の意外な一面（料理が得意で、後輩に振る舞っている等）が聞け、また周囲から彼が慕われている様が伺えて、幸せな気持ちになりました。









ちなみに、料理もさすがにおいしかった！












披露宴の最後、新郎のあいさつ。



母親思いの新郎の言葉に感極まるお母様。



その後、渋谷に場所を移して二次会。
二次会では、ビックリするくらい多くの彼の友人が集まっていました。大学時代（ICU）、大学院時代（上智）、そして現在の勤務先（上智短大）の同期や後輩、先輩のみなさん等々。ここでも彼が周囲の人々から慕われていることが伺えて、幸せな気持ちになりました。
二次会で、本人の弟さん（これまた20数年振りの再会）を前にして、僕が「考えてみると、この中で、僕は弟さんに次いで田畑との付き合いが長いんだよね」と言ったら、本人曰く「いや、違うよ。幼稚園からの友だちだから、弟よりも長い付き合いだよ」。
そうか、兄弟よりも長い付き合いだったのか・・・と感慨深いものがありました。
田畑、本当におめでとう。
今度また改めて、伊那でふっけんとお祝いしよう。
あと、早く横浜にも遊びに来るように！
最後に、個人的なベストショット。新婦のウェディングドレスの裾を整える新郎。



●田畑結婚式 – a set on Flickr

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