自由が丘を散策し、「波づき」でお寿司をいただいた。

連休中に久し振りに自由が丘に行ってきました。
昨日がうちの奥さん（@yuki_yuki_）の誕生日だったため、前から連れて行きたかったお寿司屋さん「波づき」でお祝いをするというのがメインの目的。でもちょうど自由が丘でお祭りをやっているということもあり、少し早めに行って街を散策。
歩行者天国の路地はすごい人。あちこちの広場（元は駐車場？）ではいろいろなイベントをやっていました。ハンドクラフト教室とか、フラダンスとか、占いとか。
Jazz Streetというライブイベントもやっていたのですが、演奏されていたのは、ジャズというより歌謡曲とかグループサウンズっぽい曲でした・・・。（笑）
散策しながら、奥さんの誕生日プレゼントを探そうと、いろいろとお店も覗いてみました。立ち寄ったカフェやケーキ屋さんで流れていた音楽が、なぜか一様にボサノバでした。自由が丘はボサノバブーム？

その立ち寄ったケーキ屋さんというのが、有名なパティシエの辻口氏のお店、モンサンクレール。ここで二人分のケーキを購入。
そしてモンサンクレールの斜め向かいにある「鮨 波づき」へ。
木箱に大切に並べられたネタを、カウンター越しに見せてもらいつつ、まずはお造りをお願い。お寿司同様、一品ずつ切り分けた刺身を、まな板から直接自分のお皿に載せてくれるので、ゆっくりいただけます。特にしめさばの締め具合が絶妙でおいしかったです。
続いて焼き物は、あこうのかす漬け。酒屋から仕入れている本物の酒粕を使っているとのことで、これもおいしい。
穴子の焼き物も。遠火でじっくり焼いているということで、表面はぱりぱり、中はふわふわで、これも美味！うちの奥さんいわく、今まで食べた穴子の中で一番おいしい、とのこと。

ひとしきりお刺身と焼き物をいただいてから、いよいよお寿司です。こちらも板前さんにお任せ。一品目の大トロが、なんとも絶品でした・・・。
他にも、塩でいただくいかの握りや、いくらの軍艦巻き、えのき茸やなすといった野菜の握りなど、一工夫も二工夫もされたお寿司がどれもおいしかったです。
味もさることながら、サービスもすばらしく、若い板前さんも大変気さくで、居心地よく食事を楽しむことができました。
ちなみにこの板前さん、実はミシュランガイド東京で星を獲得した、あの銀座久兵衛で修行をされた方とのこと。でもそんなすごい経歴とは関係なく、気軽に楽しくおいしいお寿司が楽しめる、すばらしいお店でした。
またぜひ行きたいお店です。
普段の週末は、あまり地元から出ない僕らではありますが（また足を伸ばしたとしても横浜・みなとみらい方面が多いのですが）、たまにはちょっと違う場所に足を伸ばしてみるのもいいなぁ、と思った連休でした。

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