先日の土曜日、娘のお宮参りに行ってきました。
お宮参りそのものは厳かにかつ滞りなく終わったのですが、驚いたのはその後。
記念写真を撮りに写真屋さんに行ったのですが、その写真屋さんがすごい。
赤ちゃんの笑った顔を、なにがなんでもカメラに納めるために、歌ったり踊ったりの大騒ぎ。
生まれて2ヶ月の赤ちゃんなんて、おとなしく椅子に座っているわけもなく、しかも笑顔なんてとんでもなくて、すぐに泣き出してしまいます。
娘の目の前に来てガラガラを振って、大きな声で話しかけて、笑ったと思ったらカメラの後ろに飛んで戻ってシャッターを押す。
でもカメラに戻る頃にはまた泣き出してしまうので、また娘のところに戻ってガラガラを振り、大声ではやし立てる。そして急いでカメラに戻ってシャッターを押す。
しまいには、行ったり来たりももどかしくなったようで、カメラの脇でガラガラを振り回して踊り歌いながら、シャッターを押します。
そのお陰で、娘も一瞬笑顔になり、その一瞬が見事に写真に収まりました。
それにしても、あの熱気と迫力はすごかった。娘だけじゃなくて見てる僕たちまで圧倒されて笑ってしまいました。
娘を撮っている写真屋さんの動画を撮りたかったくらい。(笑)
終わった後の写真屋さんはもう汗だく。
話を聞いてみたら、やはりお宮参りの記念撮影が一番大変とのこと。生まれたばかりの赤ちゃんですからね−。
それでも、なんとしても子どもの笑顔の写真を撮るために、汗だくになってがんばっているとのこと。でも、過去に一度、2時間がんばってもどうしても笑った写真が撮れず、後日出直してもらったこともある、とのこと。
さすが、プロの仕事です。もちろん娘の笑顔だけではなく、僕らや僕らの親を含めたみんなのポーズや表情、背景などを含め、すばらしい写真が撮れました。
それにしても、あの熱意はすごかった。言葉だけでは説明しきれません。やっぱり動画を撮っておけばよかった。(笑)
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