昨日、ソフトウェアベンダーが集まるとある説明会に参加しました。
終了後、お友だちでマグノリア社長の広沢さんを見付けたので、立ち話。
ソフトウェアベンダーの経営者同士、近況報告をしていたら、広沢さんのお知り合いの方から「オーシャンブリッジの高山さんですよね?」と声を掛けられました。
やはりパッケージソフトベンダーのJ社さんで以前働いていたという、Uさんという方。今は別の会社でやはりソフトウェアビジネスに携わっているとのこと。
実はマグノリアさんもJ社さんも、オーシャンブリッジのOfficeファイル圧縮ソフトNXPowerLiteの競合製品を販売してるんですよね。
つまり競合企業3社が一堂に会してしまった次第。
そこでUさんから言われました。
オーシャンブリッジさんの法人市場向けのマーケティング力、営業力はすごい。前の会社ではNXPowerLiteの競合製品も発売してみましたが、なかなか法人向けには売れません。それなのに、オーシャンブリッジさんはあれだけ多くの大企業にNXPowerLiteを販売している。とてもかなわないと思いました。
競合他社さんからここまで言っていただくのは、本当に光栄なことで、うれしいことです。
オーシャンブリッジでは、日々の仕事の中で、競合他社さんを意識することはそれほどありません。基本的にお客様やパートナー様を意識して、マーケティング活動や営業活動を展開しています。当たり前のことですが。
でもそうした活動は、当然のように競合他社さんの目にも入るわけですよね。普段、そうした競合他社さんと接する機会自体があまりないので、どのように評価されているのかは分からないわけですけれど。
それが昨日、たまたま競合他社で働いていたUさんと出会って、上記のような評価をお聞きして、素直にうれしい反面、妙に気恥ずかしいというか、もぞもぞする感じを味わってしまいました。
オーシャンブリッジの事業が拡大していけば、製品をご導入いただくお客様企業の数や、販売いただく国内パートナー企業さんの数、そしてその製品を開発する海外提携先企業の数は、どんどん増えていきます。
そうした直接お取引をする企業さんが増えていくことは、我々自身ももちろん意識しています。でもそれと同時に、競合他社さんを含めて、直接取引はないけれどもオーシャンブリッジのことを知っているという企業も増えていくわけですよね。
そんなことを改めて認識しました。
いずれにしても、
・日本企業のお役に立つソフトウェアプロダクトを海外から見付けてきて、
・それを必要とするみなさんに的確なマーケティングを通じて知っていただき、
・国内パートナー企業さんとともにニーズに即したご提案をして、
・導入していただき、
・投資した以上の効果を上げていただく
というオーシャンブリッジの使命を、今後もまじめに追求していきたいと思います。