経営者の課題と心理学について考えてきた。

今日は一日、社外でセミナーを受けていました。
本来は、組織内のコミュニケーションに関するセミナーなのですが、今日はどちらかと言うと、企業経営において経営者が直面する課題に対する心理学的なアプローチについて、多く時間が割かれました。
非常に内容が濃かったため、きちんと消化して日常の行動に反映していくのが大変な感じです。きちんと実践していくためにも、ここにも備忘録的にキーワードをメモしておきます。
これだけ見てもなかなか分かりにくいかと思いますが・・・まあ高山は最近こんなことを考えているんだということで、大目に見ていただければと思います。

どうして心苦しいのか? − それこそが、自身の内的な問題。
気にかかる人を対象化する。(自己投影していることに気付く)
箇条書きは省略のプロセスが入るため、自分の心の中を探るときには不適切。文章で書く。
「こんなこと大したことない」と考えた時点で自己防衛が起きている。
人は気にかかることがあると、全力でそれを気にかからないものにする
ポリアンナ症候群:不幸なことがあっても無理矢理「意味がある」と解釈すること。
不完全である勇気を持て。(ソフィー・ラザースフェルト)
予備保護行動:人生課題から注意を逸らし、他の建設的でない問題に置き換える手段(檜舞台)。レジに立つコンビニオーナー、副業に精を出すサラリーマンなど。(アドラー心理学)
言い訳は合理化。予備保護行動の一つ。
不安は、他者をコントロールする手段である場合が多い。
欲求不満は、自分が欲するようにならないことの結果ではなく、そのように感じようと決心した結果。
罪責は、優越性を求めることの表現。
神経過敏は、劣等感に関連。
回避することは意図的な行為。エネルギーを消費する。
ゲシュタルトセラピー。気付きの心理学。気付きとは、判断もない、解釈もない、一種の「空」(仏教的)。
事実だけではなく、判断が入ってしまう。それをやめる。
感情はある思考に対する身体の反応に過ぎない。
不安を感じる時に反応する身体の部位は、人それぞれ違う。
本当の危険は、失敗するかもしれないという想像、何かが起こるかもしれないという空想。そうした空想が行動を止め、危険を冒さない習慣を作る。
事前にリスクをリストアップしそれに対する対策を考えておく。実際に実行してみると、それ以外のリスクが起きる。(ドラッカー)
不安とは、呼吸のない衝動だ。(フリッツ・パールズ)
仕事とは、状況を図化すること。周りの環境(地)から、重要なこと(図柄)に焦点を当てて取り出すこと。(ゲシュタルト心理学をベースに)
本質的な問題に到達するための材料は、常に目の前にある。それに焦点を合わせられるかが問題(図化)。
脱構築と再構成。脱構築できないのは固着。

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