今回のヨーロッパ出張の大きな目的の一つが、先月、業務提携と日本でのサービス開始を発表したばかりのZyncro Tech社の訪問。
本日(というか日が変わったので昨日)、そのZyncro Tech社を訪問してきました。
実は同社への訪問は今回が初めて。CEOのLuisに会ったのも、業務提携発表のために彼が先月来日したときが初めて。これまで、業務提携の提案や、契約条件の詰め、そして署名した契約書のやり取りを含め、全てメールとSkypeで進めて来たので、正式発表時に初めてお互いに顔を合わせることとなりました。
初めて訪問したZyncroのオフィスは、バルセロナのビジネス街から路地を入ったところにある、しゃれたデザインビルにありました。
こちらはZyncroチームの面々。
オフィスには、ところどころにオーシャンブリッジロゴのステッカーが。
Zyncroロゴの右下にも。
こちらはエグゼクティブチームとのミーティングの様子。左端がCTOのAlbert、その右側がCEOのLuisです。
こちらはプロダクトマネージャーのAgustin。
ランチには、ファウンダー(創業者)のDidacが連れて行ってくれました。右端がDidacです。台湾系スペイン人のシリアルアントレプレナーです。
今回はZyncro社へのおみやげとして、先月のブロガーミーティングに参加くださったブロガーのみなさんの著書を、日本から持参しました。 @kogure さん、@masakiishitani さん、 @mehori さんの、Twitter、Evernote、iPhone、ライフハック等に関する本です。
これだけの本を出版される方々が参加してくれていたことに、改めてLuisもAlbertも感激を新たにしていました。
今日のミーティングでは、先月のサービス開始後の日本市場の状況(メディア・ブログ掲載記事、ユーザー増加状況、有償版利用ユーザー様の状況、大規模導入の商談状況など)や、今後のプロダクトロードマップ、新機能の詳細、他サービスとの連携計画、スマートフォン用ネイティブアプリの開発計画、日本のお客様からの要望、ヨーロッパの企業でのAPIによるシステム連携事例等について、共有・議論しました。
特に新機能の話や、他サービスとの連携、そしてAPIによる連携・拡張については、かなりおもしろい話が聞けました。Zyncro社は、非常にスピーディに新機能を追加し、新サービスとの連携を発表していくというスタンスであり、そこが競争力の源泉であるとの認識に立っています。オーシャンブリッジとしてもしっかり体制を作って、タイムリーにリリースしていく必要があると再認識しました。
さて、Zyncroでのミーティングは、あと明日(というか本日)一日のみ。昨日のミーティングで議論しきれずに持ち越しとなったテーマもありますので、限られた時間の中で、もれなくテーマを押さえて議論してきたいと思います。