バルセロナのZyncro Tech社への出張二日目のレポートです。一日遅れですみません。
この日は朝一で、CEOのLuisやCTOのAlbertを交えて、当面の製品リリース方針とそれに絡めたプロモーション方針を確認。Zyncroは、プロダクトそのものや外部サービス連携などの開発スピードが非常に速いのが特長であり、それが重要な戦略の一つになっています。続々と開発が進むプロダクトを、今後半年ほどのスパンでの日本でのプロモーションプランに照らして、どのような方針でリリースしていくのか、それをどうプロモーションにつなげていくのかについて、ディスカッションをし、方針を確定しました。
その後は主にオペレーション面の打ち合わせ。受注・発注・契約管理・請求・支払・入金管理等について、両社でのオペレーションを細かく確認。Zyncro社内でのオペレーションを利用システムを含めて確認しつつ、オーシャンブリッジ内の業務や二社間でのやり取りについて、オーシャンブリッジオフィスとSkypeでつないで確認していきました。
こちらはそのときのミーティングの様子。手持ちのWebカメラでボードを映しながら話しているときの様子です。左からCTOのAlbert、そしてJordiとOriol。
この日のランチは、僕たちの希望もあって、バルセロナの属するカタルーニャ地方の料理を食べさせてくれるレストランに。
スペインはそもそもランチのスタートが14時とか15時とか遅く、料理の量も多く、しかもビールやワインを飲むのが当たり前。この日も食べて飲んでオフィスに戻ったのは16時過ぎ。残り時間が少なくなって焦る中、ランチの前のオペレーションに関するミーティングの続きを行い、契約書関連の細かい打ち合わせなどを行っていたら、もう18時過ぎ。
最後にCEOのLuisも交えて、来月予定しているセミナー(2011/7/14(木)開催のエンタープライズ・ソーシャル・コラボレーション・セミナー。CEOのLuisやファウンダーのDidacが登壇予定)などの内容について打ち合わせ。結局なんだかんだで一通りのミーティングが終わったのは19時過ぎでした。
オフィスを後にする前に、CEOのルイスとツーショット。
こちらはファウンダーのDidacと。
その後、CEOのLuisとCTOのAlbertに、最後の晩餐に連れて行ってもらいました。彼らが小さい頃から通っているという海沿いのレストラン、Can Costa。彼ら曰く、バルセロナで一番パエリアがおいしいお店とのことでした。確かに、今まで食べたパエリアの中で一番おいしかったです。
さてこれでZyncro社の訪問日程は全て終了。
次はスロベニア・リュブリャナのXLAB社を訪問します。
P.S.1 Zyncro社訪問一日目のディナーの写真。LuisやAlbertの奥さまも参加してくださいました。
P.S.2 そのディナーで、マーケティング担当のPatriciaが衝撃の告白をした際の写真。ZyncroファウンダーのDidacが、サッカーのFCバルセロナの役員も勤めているというのに、Patriciaは同じバルセロナを本拠地とするエスパニョールのサポーターでした。サポーターの会員証を手にごめんなさいしているPatricia。(笑)