先週末、仕事を兼ねて長野県伊那の実家に帰省してきました。
土曜日は、実家近くの会場にて開催されたものづくり企業のイベント「SWCN夏のセミナーイベント」と「全日本製造業コマ大戦」にオーシャンブリッジとして参加。
その夜に、あずさに乗って娘と奥さんが伊那に来てくれました。
実は、娘を連れての帰省は、今回が初めてでした。
娘が生まれてからしばらくの間は、長時間の電車での移動は難しく、もう少し大きくなってから・・・と思っていました。そして、そろそろ大丈夫かな、というタイミングで、今度は僕が病気になってしまいました。退院後の年末年始は、松本に嫁いだ姉家族の家に集まったため、実家には行かず。
そして今回、ようやく娘を実家に連れて帰ることができました。
伊那では、ずっと気になっていたお墓参りに行くことができました。娘が元気ですくすくと成長していること、そして僕が元気に回復していることを、祖父母、父、妹に報告し、これからも家族みんなで幸せに生きていけるようにお願いしてきました。妹のお墓参りのときには、妹の旦那と息子も出てきてくれて、久しぶりに会うことができました。妹の娘に会えなかったのは残念ですが、これは次回のお楽しみです。
また、祖父の代からお世話になっている、銘酒「井乃頭」の蔵元、漆戸醸造さんにもご挨拶に行き、娘と僕の元気な姿をお見せすることもできました。いつものように、おいしい日本酒も飲ませていただきました(笑)。
娘は、久しぶりに会う従姉にたくさん遊んでもらって楽しそうでした。
夜は、近所のアカハネ寿司さんから、お寿司と天ぷらを取ってみんなでいただきました。特にウニが絶品でおいしかったです。海のない長野でこんなウニが食べられるとは、驚きでした。ぜひ今度はお店にも食べに行かないと。
お墓参りの際には、母校の伊那小学校の校舎の一つが取り壊されているのを見ました。
この校舎(南校舎)は、僕達が通っていた頃からすでに古い校舎(笑)でした。他の校舎と違って、掃除の時間には床を雑巾がけするのではなく、ロウを塗りこんでいました。当時からレトロな校舎でした。だからこそ、大人になってからも、帰省してお墓参りに行くたびに、その風情ある佇まいを見て、いつも懐かしく思っていました。その南校舎が取り壊されるのは、やはりちょっと寂しいですね。
でも、しっかりお墓参りもでき、お世話になっている方にもご挨拶ができ、いい帰省となりました。また折にふれて帰ることができればと思っています。