先週から37度前後の微熱と喉の痛みが続いており、市販の風邪薬を飲んでも治らないため、思い切って今日、虎の門病院を受診してきました。
先日の緊急入院のこともあり、また明後日から開始予定の抗がん剤の維持療法のこともあったため、近所の病院よりも虎の門病院に行くべきだろうと思い、今朝、家内に病院に電話してもらいました。
先週の診察で、今週は主治医のGY先生がお休みだと聞いていたため、担当医のMY先生につないでいただいたところ、外来担当日ではないにも関わらず、「来ていただければ診ますよ」と言っていただき、タクシーに乗って行って来ました。
採血と胸のレントゲン撮影を終え、血液検査の結果が出るのを待って診察へ。いつもの診察室ではなく、受付横の小さなスペースにて。
MY先生によると、血液検査の結果は問題なし。白血球も4,200に増加。ただしこれは風邪のウイルスと戦うために増えているものと思われる、とのこと。
その他の値(LDH等)も問題なく、また胸のレントゲンも問題ないため、通常の風邪として対応して問題ないでしょう、とのこと。
ただ、強い化学療法を長く続けると、今回のように、血球が下がらなくても感染症を起こすことはあるとのこと。
日常、うがい・手洗いは徹底し、いろいろ気をつけて生活しているつもりですが、一層気をつけないといけないな、と思いました。
また、明後日から開始予定だった抗がん剤の維持療法については、来週のGY先生の診察まで延期となりました。やはり抗がん剤を飲むと血球数は下がるため、念のため風邪の時には始めない方がいい、とのこと。
「まあ高山さんは経過もいいですし、今回はいい方に考えて、石橋は叩いて渡るべき、ということでしょう!」
とMY先生。
風邪薬を処方してもらって診察は終わりました。
ああ、普通の風邪でよかった。。。
それにしても、わざわざ虎の門病院まで行ってよかったです。このまま明後日から維持療法を始めていたら、風邪と抗がん剤のダブルパンチで体調が大変なことになっていたかもしれませんからね。
MY先生の言う通り、ラッキーだったと思うことにします!
そして、お忙しい中、外来担当日ではないのにも関わらず診察してくださったMY先生には感謝です!