今日は3ヶ月ぶりに東京女子医科大学病院に行ってきました。2年前の脳腫瘍(グリオーマ)手術後の定期検査・診察です。
まずは朝一でMRI検査。例によって、あの工事現場のような轟音の中で、眠ってしまいました(笑)。
検査が終わり次第、脳神経外科の待合へ。思いのほか、大して待たされずに自分の番号が表示され、順番が来ました。
診察は主治医の村垣先生。
まずはMRI画像を見ていただき、「問題ありませんね!」とのことでひと安心。もはや僕は脳腫瘍も白血病・悪性リンパ腫も再発しないと確信しているので(というか、「再発しないと知っている」、という感覚。勝手ですが 笑)、結果を聞くのにドキドキすることももうありません。
ということで、次の話題は、相変わらず痛みに悩まされている帯状疱疹後神経痛について。もちろん先生の専門とは違いますが、現在ペインクリニックから処方されている薬について話したところ、アドバイスくださいました。
痛みのコントロールのために、抗てんかん薬や抗けいれん薬を飲んでいて、あまり効いていないようであれば、他の薬をいろいろ試してみたほうがいいかもしれませんね。それぞれいろいろな薬があり、効き方もみんな違いますから。効いてないと思われる薬は徐々に止めていき、新しい薬を試していく方がいいかもしれません。
もちろん、僕は痛みの専門家ではありませんが、痛みを伝える中枢神経の専門家ではありますから(笑)。ペインクリニックの先生に、いろいろな薬を試してみるよう相談してみてもいいかもしれませんね。
と思いがけずいいアドバイスをいただきました。今度ペインクリニックの診察の時にぜひ相談してみたいと思います。
また、「最近、効けばラッキーという感じで、漢方薬を始めてみました」とお伝えしたところ、「それもいいと思いますよ」、とのこと。
その他、最近先生がお会いしたというジョン・カビラさんの話などの雑談をして、診察終了。
続いて放射線腫瘍科の前林先生の診察です。
前林先生にもMRIの画像を見ていただいたところ、こちらも問題なしとのこと。村垣先生とのダブルチェックで安心です。
その他、以前チェックしていた腫瘍マーカーについての話や、雑談などをして、診察終了。
無事に3ヶ月ぶりの検査と診察が終わりました。
その後、用事があったので、地下鉄で渋谷のオーシャンブリッジ新オフィスに行ってから家に帰りました。
女子医大での3ヶ月に1回の検査と診察は、再発のチェックというより、先生たちとの近況報告の場になりつつありますが、それはそれで大変幸せなことだなあと思いつつ帰ってきました。