俳優の高倉健さんが亡くなりました。報道によると、悪性リンパ腫だったとのこと。僕と同じ病気です。同病の方が亡くなったと聞くと、やはり心がザワつきます。
でも、実際は、悪性リンパ腫には30種類以上のタイプがあると言われ、そのタイプによって治療や予後(生存率)も異なります。
だから「高倉健さんも僕と同じタイプだったとは限らない」と理性では理解しつつも、感情面では「もしかして同じタイプだったとしたら・・・」という不安も感じてしまいます。
また同じ病気でも治療方針は病院によって異なります。そのため、「どこの病院で治療を受けていたんだろう・・・」とも考えてしまいます。そして「もし同じ病院だったとすると・・・」という不安も感じます。
もちろん同じタイプの悪性リンパ腫だったとしても、そして同じ病院で同じ抗がん剤治療を受けていたとしても(悪性リンパ腫や白血病等の血液がんの治療は抗がん剤が中心)、予後は患者さんによって異なります。年齢も予後を左右する大きな要因です。だから必ずしも高倉健さんと同じことが自分に起きるわけではありません。
それでも、同病の方が亡くなったと聞いたとき、詳細が分からないと余計に、不安を感じてしまいます。
もちろん亡くなった方のプライバシーの問題もあるので、詳しい病名や治療を受けていた病院名をマスメディアで報道することには問題もあると思うのですが、「悪性リンパ腫で死亡」という一括りにした報道を見ると、余計な不安を感じてしまいます。
恐らく同病の患者さんはみなさん同じように感じているのではないかなあ、と思って、ここに書いてみました。
現在73歳です。R-CHOP療法後3年10ヶ月です。同じ病院で主治医はIZ
先生です。フォロー検査が続きます。いつかお会いするかもしれませんが
お若いのですから体力をつけ、ストレスがなきようお過ごし下さい。
余りにも身近しですので応援がてらコメントを致します。
ご自愛の程。
そうですか、虎の門病院ですか!今日(というか昨日)も定期診察で行ってきました。今日は過去一番の混み具合でした。。。
ぜひ私を見かけられましたら一声お掛けください!採血、診察室前、会計、院内薬局など、日程さえ合えばすれ違う機会はありそうですね!