帯状疱疹後神経痛と医療用麻薬オキノーム/ペインクリニック診察日

今日はNTT東日本関東病院のペインクリニック科にて、帯状疱疹後神経痛の定期診察でした。前回の診察から6週間ぶりです。


前回の診察時には、直前に勝手減薬した影響もあり、痛みが激しくなっていましたが、先生が言っていた通り、その後一部の薬(リリカ、サインバルタ、リボトリール)の量を戻した結果、痛みは以前のレベルに戻りました。
それでも、やはり日によっての波はもちろん、一日の中でも波が激しく、昼間はよくても、寝るときに痛みが強くなって眠れず、痛み止めのオキノーム(医療用麻薬)を3つも4つも飲んでようやく眠れるということもあります。風邪をひいて体調が悪い時や、疲れがたまっている時などに、こうして痛みが強くなるように思います。急な気候の変化も影響します。
こうして痛みが強くなった時には、僕の場合、オキノームしか効きません。逆にオキノームを飲むと、ほぼ確実に痛みは治まります。1つ飲んで効かなくても2つ、3つ飲むと痛みは治まります。本当はオキノームは帯状疱疹後神経痛は適応外なんですが、僕の場合は、虎の門病院にてがん性疼痛の一環として処方してもらっています。実際、抗がん剤治療中に帯状疱疹を発症していますし、以前は悪性リンパ腫の腫瘍による左足のがん性疼痛のために飲んでいた時期もあるので。
逆に一日にオキノームを飲む回数が0回の時や1回の時もあります。体調がいいときですね。
以前は痛みが強い時(10段階で7を超えた時)でも、何となくオキノームを飲むのは躊躇していました。我慢しがちな僕の性格(笑)と、麻薬を多用することへの抵抗感からだと思います。でも、最近では痛い時にはいろいろ考えずに飲むようにしています。痛くて眠れないと翌日の体調に確実に悪影響を与えるので、それであれば麻薬であっても3つでも4つでも飲んで、確実に眠れた方がいいと思うようになったからです。
このあたりの状況を先生に報告したところ、

徐々に回復してくると、痛みの波がなだらかになって、調子のいい日のなだらかな波が普通になってくると思います。痛みがゼロになることはなかなかありませんが。

今の薬のペースをしばらく続けて、長い目で見ていったほうがよさそうですね。今の薬の量で特に多いということはありません。眠気等の副作用がなければ、減らす必要もないので、今のまま維持していくのがいいでしょう。

頓服のオキノームも、特に副作用がないのであれば、減らそうとする必要はありませんよ。

とのこと。今のままでいいということで、ひとまず安心しました。
次回は7週間後となりました。以前始めた漢方薬ももうすぐ丸2ヶ月が経過します。少しずつでも良くなって痛みが治まってくれることを期待しています。

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