12月の末にこういう記事を書いたばかりですが、、、
▼忙しかった12月/クラブワールドカップなど|オーシャンブリッジ高山のブログ
それにしても、こうして12月を振り返ってみると、1年前と比べて本当に体力がついたことを実感します。去年は、11月頃にひいた風邪が長引き、翌年の5月くらいまでずっと微熱が続いていました。外出をする体力も気力もありませんでした。
今年は風邪をひいて熱を出しても、数日で回復します(今のところは)。体力がつき、抗がん剤治療に負けない免疫力がついてきているような気がします。外出を厭わない体力と気力がついてきました。
結局、去年と同じような風邪をひいてしまいました。
37度前後の微熱が続き、それに伴い頭痛や全身の倦怠感が出ます。発熱に伴うだるさですね。このぐらいの熱でも今の体では体力を消耗します。
また悪いことに、発熱すると、帯状疱疹後神経痛の痛みが強くなります。痛みの強さもそうですが、痛みが来る頻度も上がります。医療用麻薬のオキノームを飲む回数が増えます。
何度かこのブログに書いていますが、維持療法で飲んでいる抗がん剤の副作用で、僕の体は免疫抑制状態にあります。そうすると風邪を含めて感染症にかかりやすくなります。しかし風邪を治す薬は残念ながら世の中にありませんので、かかってしまったら自分の免疫力で治すしかありません。その免疫力が抗がん剤で低下しているので、一旦風邪をひいてしまうとなかなか治りません。去年は半年ほど微熱を伴うが続きました。結局抗がん剤を3週間休むことで、ようやく風邪は治りました。
という状況のため、ここ数日は布団の中でおとなしくしています。免疫システムが抗がん剤に負けずにがんばって、風邪のウイルスを撃退してくれることを期待して。大切な予定も入っていたのですが、キャンセルして回復に努めています。
できれば今回は維持療法を中断することなく治してしまいたいと思っています。1年前に比べれば間違いなく基本的な体力は回復しているはずなので、それも可能だと思っています。
いろいろ思ったようにはいきませんが、でも家で普通の暮らしができているだけでもありがたいことだと思います。