3年ぶりのPET検査と、MRIとの違い

昨日、虎の門病院に行ってきました。でも、いつもの虎の門病院ではなく、そこから少し離れたビルに入っている画像診断センターです。
虎ノ門書房さんにて「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」が手書きPOPつきで平積み!


先週、白血病・悪性リンパ腫の維持療法をやめることにして、治療が全て終了したため、区切りのPET検査を受けてきました。以前から予定していた通りですね。
PET検査は、虎の門病院に入院していたときに受けて以来ですので、およそ3年ぶりです。7ヶ月の入院期間の終盤に受けたPET検査で、完全寛解となり、その翌月に退院しました(本にも書きましたね)。あれから3年。早いものです。
脳のMRI検査は今でも3ヶ月おきに女子医大で受けているのですが、全身のPET検査(PET-CT検査)は3年ぶりということで、なんだか新鮮でした。
受付をして検査着に着替えてから、医師の問診です。それから放射性物質を含んだ薬剤(FDG)を注射して、照明を落とした部屋のソファで90分ほど横になります。薬剤を全身に行き渡らせるためです。横になりつつ、薬剤の排出を促すため、渡されたペットボトルの水を飲みます。
その後、検査室に行って台の上に横になり、検査です。MRIと違って轟音はありません。20〜30分程度です。
検査終了後も30分ほどソファで休憩して、終了です。
受付していきなり検査室で検査、そして検査の途中に造影剤を注射、というMRIとは、検査中の静かさだけではなく、検査前後のプロセスが大きく違いますね。PETの方が安静にする時間がかかるため、トータルでの所要時間が長くなります。受付から終了まで3時間ほどでしょうか。コストもMRIより高いですね。保険適用後の自己負担額がPETで3万円弱、MRIは1万円弱です。
一通り終わってから、近くの虎ノ門書房さんに立ち寄りました。先日お渡しした手書きPOPを、平積みになった著書「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」のところに置いてくださっていました。ありがたいことです。お店の方にごあいさつして、写真を撮らせていただきました。
今回のPET検査の結果は来週のGY先生の診察でお聞きしてきます。これで何もなければ、白血病・悪性リンパ腫から、そしてがんから卒業ですね。何もないと分かっていますが!

「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」書影・表紙画像\

治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ


(幻冬舎/税込1,188円/全国の書店にて発売中)

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