今週末も外泊許可が出て、先ほど綱島に帰ってきました。
さて今朝、リクルートさんが運営するウェブメディア「Life Shift」に、僕のインタビュー記事が掲載されました。これも、今回の急性骨髄性白血病が見つかる直前(前の週)に取材を受けたものです。取材場所はいつものカフェカルディです。
▼たとえがんでも、生き延びる可能性を上げられる——IT経営者のがんとの戦い方 | リクルートライフスタイル
30歳でIT企業を立ち上げ、第一線を走り続けていた高山知朗氏に突如襲い掛かってきた2度にわたる、がんという病。生き延びられる可能性はそう高くないという状況で、高山氏は独自の手法により見事に乗り越えた。いかにしてがんを乗り越えたのか、そこにはビジネスの現場で培われた情報戦略があった。
「がんに特効薬がないように、これをやればすぐに仕事で成果が出るというものはありません。一番の近道は目の前の仕事をいかに自分に妥協せずにやれるかです。目の前の仕事を手を抜かずにやりながら、得意不得意、楽しい楽しくないを見極めていくことで、だんだんと自分の得意分野や武器が見えてくるはずです。正しいアプローチで努力を積み重ねる、当たり前のことではありますが、なかなか難しい。それができればどんな場面になったとしても、いい立ち回りができると思います。いつ大病にかかるかわかりません。いつかくるかもしれないその時のためにも、自分に嘘をつかずに、今を全力で生きて欲しいですね」
こんな偉そうなことを取材でお話しした翌週に3度目のがんになるとは思いませんでした。ライターの田尻さんも大変驚かれていました。
※取材後、ご本人から新たながんが見つかり、現在入院中との一報が届きました。一日も早くご全快されますよう、心よりお祈り申し上げます。
退院したらまたインタビューに来てくださいね!