今回の入院スケジュール
先月6月23日(水)に入院して、翌24日(木)に食道静脈瘤の治療を受け、予定通り一昨日の7月1日(木)に退院して家に帰ってきました。
今回の治療
今回の入院で受けた処置も、昨年12月の入院時と同じ、食道静脈瘤結紮術(EVL)です。
内視鏡(胃カメラ)で食道内部を見ながら、静脈瘤に輪ゴムをかけてつぶす、という治療です。
処置が終わった後、主治医の肝臓内科 村石先生に聞いたお話では、狙ったところにしっかり輪ゴムをかけることができ、その結果、周囲の赤い血管から色が引いて白くなったことが確認できたようで、会心の出来だったようです。安心しました。
処置が終わった当日の夜は、前回同様、つばを飲み込んでも患部が痛く、それに加えて、帯状疱疹後神経痛がひどく、なかなか大変でした。
帯状疱疹後神経痛は、毎日、痛み止めの内服薬(トラマール)を定時プラス頓服で飲んで抑えているんですが、食道静脈瘤の処置の直後は飲水が禁じられているため、当然のことながら薬も飲めず、その代わりに点滴を使って痛みを抑えようとするも、思ったほどは効かず、毎度のことながら大変でありました。
しかし処置から一夜明けて、水も飲めるようになり、薬も飲めるようになり、食事もゼリーから徐々に始まって、その後は順調に回復していき、予定通りの退院となりました。
退院の夜のサプライズ
さて、退院した日の夜のこと。
「ただいまー!」と帰宅した娘が、僕のところに来て、「パパ、退院おめでとう!」と小さな花束をプレゼントしてくれました!
予想外のプレゼントにびっくり。駅に花屋さんが店を出しているのを見つけて、お小遣いで買ってきてくれたとのこと。
5月の誕生日、そして先月の父の日に続いて、またもや娘のサプライズに驚かされてしまいました。
▼娘が初めてお小遣いで買ってくれたサプライズプレゼント|オーシャンブリッジ高山のブログ
▼父の日に娘がパスタを作ってくれた|オーシャンブリッジ高山のブログ
サプライズのプレゼントは、何度もらってもうれしいものです。
しかもそれが、娘からの、それも自分のお小遣いで買ってくれたものとなると、なおさらです。
食道静脈瘤は、今回の3回目の治療の後は再発しなくなるのではないかと、以前、先生から聞いていました。
白血病のさい帯血移植のGVHDによる肝機能障害も、血液検査の結果を見ると、少しずつよくなってきているようです。
食道静脈瘤での入院もそろそろ終わりにしたいところです。
そして、これからはあまり家族に心配をかけずに暮らしていきたいものですね。