52歳の誕生日と2冊目の出版に向けた執筆作業とゼルダの進捗について

今さら感はあるのですが、5月6日に52歳になりました。

家族がお祝いしてくれました。

40歳で病気になって12年。

その間、何度も病気になって、何度も「あと数年生きられるか?」という状況になりました。

それでも今こうして生きていられることに、本当に感謝しています。

現在、「治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ」に続く2冊目の書籍の出版に向けて執筆に励んでいます。

定期的に編集者さんと打ち合わせさせていただき、書いた原稿を読んでいただき、フィードバックをいただいて、方向性を修正しながら書き進めています。

1冊目は脳腫瘍悪性リンパ腫の闘病記ということで、最初に僕が用意して、編集者さんと合意した目次に従って、とにかくダーッと書き進めるという感じでした。そしてその膨大な原稿を編集者さんと話し合いながら削っていきました。

今回は、純粋な闘病記とは少し違う方向性にしようということで書き始め、編集者さんとの打ち合わせを繰り返す中で、少しずつ方向性や書き方などを見直しながら、共同作業で進めているという感が強くなっています。

次の打ち合わせに向けて執筆を進め、書いた原稿を提出し、編集者さんに読んでいただいて、打ち合わせでフィードバックをいただき、話し合って方向性を修正して、その内容を反映して次の打ち合わせまでに書き直したり続きを書き進めていく、というフィードバックループをぐるぐる回しています。

いつまでに編集者さんに送って打ち合わせをする、という目の前の締め切りがあることで、メリハリがついて、いいペースで進められていると思う一方で、当初思ったよりも完成までには時間がかかりそうだとも感じています。

特にいつまでに出版しないと、という最終的な締め切りがあるわけではないのですが、だらだらやっていてもしょうがないので(何年も執筆を先延ばしにしていた僕が言うのもなんですが…)、ペースを維持しつつ出版まで漕ぎ着けたいと思います。

幸いにも1冊目から担当してくれている編集者のMさんが大変優秀な方なので、そのMさんからどんな感想やフィードバックをもらえるのか、打ち合わせのたびにドキドキしながらも楽しみにしています。それもいい執筆ペースを維持できている大きな要因になっています。

ちなみに、内容的には、1冊目を出版した後の白血病のさい帯血移植治療の闘病経験と、それを含めた4回のがんの闘病経験で学んだことなどが中心になりそうな感じです。

そういうわけで、執筆作業の中で迎えた52歳の誕生日でした。

もう仕事をしていないのでヒマなはずなのですが、執筆を中心にした生活で、思いのほか慌ただしく過ごしています。

よって、なかなかゼルダ(TotK)が進められていません笑。でも前作のゼルダ(BotW)を、白血病の入院中に数ヶ月かけてクリアしたときと同様、急がずにゆっくり楽しんで進めています。

でもこうして毎日没頭できることがあって、そして何よりも元気に生きていられることは、本当にありがたいことです。
来年も元気に誕生日を迎えられるよう、1日1日を大切に過ごしていきます。

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