早いもので、肺がんの手術から25日が経ちました。
もうすっかり何事もなかったかのように元の生活を取り戻しています。
肺がん手術のこれまでの経緯
これまでの経緯等については下記2つのブログ記事をご参照ください。4月5日に入院し、8日に手術、13日に退院しました。
▼肺がんのため入院しました。5回目のがん闘病に向けて思うこと(2024年4月6日)
▼肺がんの胸腔鏡下手術を受けて虎の門病院から退院 | なぜ5回もがんを繰り返したのか?(2024年4月15日)
最近の状況
すでに前回の記事(上記2つ目)でも書いている通り、すっかり手術前の生活に戻っています。
生活していて呼吸が苦しいと感じることも、術後の傷の痛みを感じることもほとんどありません。ちょっと動いたときなどに空咳が出ることがありますが、それも以前より減りました。
また退院前に先生から言われていた肋間神経痛も、結局、全く感じることがありませんでした。これから痛みが出ることもなさそうです。
退院後初めての外来での検査と診察
先週4月24日には、退院後初めて外来での検査と診察のために虎の門病院に行ってきました。
呼吸器外科のKI先生の診察です。診察前にレントゲン検査を受け、その結果(本記事冒頭の写真)をもとに診察を受けました。
診察の結論としては問題なしです。退院前に慎重に経過を見ていた「肺からの空気の漏れ」も止まり、肺は十分に膨らんでいました。
次回診察で病理検査の結果説明
あとは今月17日の呼吸器外科の部長の藤森先生の診察がポイントになります。手術で摘出した組織の病理検査の結果が出るためです。
この病理検査の結果、これまでの画像検査での見立ての通り初期の肺がんであると確定し、また遺伝子パネル検査でも遺伝子変異(肺がんの増殖に関わるEGFR、ALK、ROS1、BRAF、NTRK、MET、RET、KRASの各遺伝子の変異)等が見つからなければ、今後の追加の治療(化学療法など)は必要なく、治療終了となる見込みです。
そうなることを願っています。というかほぼ確信しています。
ちなみに、この次回診察での病理検査の結果説明もそうですが、治療の説明を聞いて入院や手術の日程を決める外来での診察や、手術前の家族を含めた手術説明など、重要な局面では呼吸器外科部長の藤森先生ご自身が説明してくれるところは患者としては大きな安心材料です。手術直後の家族への説明も藤森先生が直接してくれたとのことでした。
この次回診察の結果はまたこのブログでご報告します。
最近の状況(再)
ということで、前述の通り、もうすっかり元の生活に戻っています。
今日も奥さんと川沿いをウォーキングしてカフェカルディに行ってテラス席でコーヒー(リッチブレンド)を飲んできました。
普通の生活が送れることのありがたさを改めて実感しています。