分厚いビーフステーキで有名なアムステルダムのCafe Loetje(カフェルーチェ)を30年ぶりに家族と再訪

ここしばらく、このブログには本(5度のがんを生き延びる技術 がん闘病はメンタルが9割)に関する記事ばかり書いていたのですが、今日は全く本とは関係のないトピックについて。

と言っても、書こう書こうと思っていて先延ばしになっていた、昨年8月のヨーロッパ旅行関連の追加記事です。

すでに公開済みのアムステルダムのフォトレポートの記事にも書きましたが、僕は大学を卒業してアクセンチュアに入社した後の社会人2年目から、1年2ヶ月ほどアムステルダムに赴任していました。

その頃1人で通ったのが、分厚いビーフステーキのおいしいCafe Loetje(カフェルーチェ)です。

当時は週末のランチによく1人でステーキを食べに行っていた思い出のお店です。いつか家族を連れて行きたいと思っていたのですが、昨年のヨーロッパ旅行の際、それが叶いました。

僕にとっては30年ぶりの再訪でしたが、ステーキの分厚さは当時と変わらず。

妻も娘も、そのあまりの分厚さにビックリしていました。

ナイフを入れると中はこんな感じ。外はこんがり、中はレアの絶妙な焼き加減。

そして味はもちろん最高です。周りをしっかり焼いて肉の旨みを閉じ込めてあるため、レアの部分を食べると、その肉肉しい旨みを味わえます。バターソースとのマッチングも最高です。

その分厚さとうまさは30年前と変わらなかったのですが、今回変わっていたことが一つありました。それは、付け合わせに日本の食パンっぽい柔らかいパンが出てきたこと。

このパンを、肉汁が混ざったバターソースに浸して食べてみると、これがもう激うまでした!これは当時はなかった食べ方でした。(写真を撮り忘れたのが無念、、、)

店のマネージャーのArnoに聞いたら、以前あるお客さんがこの食べ方をしていて、それがあまりのおいしさに店の正式メニューになったとのこと。

ソースをよく吸わせるためには、ヨーロッパでよく見る固いパンよりも、この食パン的な柔らかさのパンのほうがよいとのこと。この食べ方はうれしいサプライズでした。

そのArnoに、

「30年ぶりに来たんだよ。当時は1人だったけど、今回は家族と一緒に。どうしても連れてきたかったんだ」

と話したらすごく喜んでくれて、一緒に写真を撮ってきました。

30年の時を経て、このお店に家族を連れてくることができたのは、本当に幸せなことでした。人生で忘れられない出来事の一つになると思います。

また必ず家族で再訪したいお店の一つです。

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