娘とともに初めての帰省/取り壊される母校の校舎

先週末、仕事を兼ねて長野県伊那の実家に帰省してきました。
土曜日は、実家近くの会場にて開催されたものづくり企業のイベント「SWCN夏のセミナーイベント」と「全日本製造業コマ大戦」にオーシャンブリッジとして参加。
その夜に、あずさに乗って娘と奥さんが伊那に来てくれました。
実は、娘を連れての帰省は、今回が初めてでした。

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最後の抗がん剤点滴

今日は、月に一度の通院日で、東京女子医科大学病院に行ってきました。
朝一で病院に着き、受付を済ませ、採血。その後、脳神経外科の診察。今日はいつもの丸山先生がいらっしゃらないため、もう一人の主治医の村垣先生に診ていただきました。
最近、村垣先生とは、仕事関連ではお会いしたりしていたのですが、診察していただくのは本当に久しぶり。ということで、まずは最近の体調の報告から。

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医療マンガ「K2」に登場したグリオーマ(神経膠腫)のオープンMRI手術、腫瘍の摘出が進む

先日このブログでご紹介したように、雑誌イブニング掲載の医療漫画「K2」で、現在、グリオーマ(神経膠腫)のオープンMRI手術が進行中です。グリオーマのオープンMRI手術とは、まさに僕が一年前に東京女子医科大学病院で受けた手術です。
前回の記事はこちら。
▼医療マンガ「K2」にグリオーマ(神経膠腫)のオープンMRI手術が登場
今週発売されたイブニングの最新号に、続きの第2話が掲載されているとのことで、買ってきました。
前回は「これよりオープンMRI下でグリオーマ摘出術を行う!!」という医師の宣言でお話が終わっていました。それを受け、今回は手術が開始されたところから話が始まっています。
そして最新の手術設備の紹介です。
イブニング掲載の漫画「K2」にグリオーマのオープンMRI手術が登場2

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医療マンガ「K2」にグリオーマ(神経膠腫)のオープンMRI手術が登場

昨日仕事をしていたら、ネタフルのコグレさんからLINEでメッセージが。「今週のイブニングというマンガ雑誌に、グリオーマの治療が出てきております。K2という医療漫画です。」とのことで、わざわざグリオーマ(神経膠腫とも呼ばれる脳腫瘍)患者の僕に教えてくれました。
ということで今朝の通勤の際にイブニングを購入。駅の売店で漫画雑誌を買ったのは初めてです(笑)。
初めて駅の売店で漫画雑誌を買った

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病気からの「完全復活」とは?/無理と無茶の間

最近人に会うと「高山さん、もう完全復活ですか?」と聞かれることがあります。これはなかなかお答えしにくい質問です。
また「完全復活したら飲みましょうね!連絡くださいね!」と言われることも多かったのですが、これまたご連絡しにくいのです。

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快気祝い@東京アメリカンクラブで、気分は新入社員時代に逆戻り

先日、アクセンチュア(というか僕の頃はアンダーセンコンサルティング)時代の上司や同期が、快気祝いを開いてくれました。
場所は東京アメリカンクラブ。恥ずかしながら僕は知らなかったのですが(汗)、超高級会員制社交クラブです。ウィキペディアを見ますと・・・

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病院で、全国のブログ読者さんたちとたくさんの初対面

先日の通院日の診察のときの話を、前回の記事で書きました。今日は同じ日の、診察以外の話です。
診察の合間の待ち時間に、ちょっと思い立って、先日からメールなどでやり取りしていたNさんに連絡してみました。Nさんは、お母様にグリオーマが見つかり、ネットで病院や治療法について調べている中で、たまたま僕のブログを見つけ、コメント欄経由で連絡をくださいました。Nさんのコメントを一部抜粋します。

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手術からちょうど一年が経過/免疫力と風邪と再発リスク

今日でちょうど手術から一年が経ちました。一年なんて本当にあっという間ですね。
脳腫瘍(グリオーマ)を含め、がんは治療から5年間再発がなければ、それ以降も再発の可能性は低い、と言われています。僕も退院前に先生の話を聞いて、まずは1年、次は3年、そして5年、とにかく再発させずに生きていこう、と思っていました。まずは第一段階の1年が無事再発もなく経過して、ホッとしています。

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治るという前提で脳腫瘍になった〜病気発見からの一年間に起こった幸運と、病気の意味

今日で、僕の頭に脳腫瘍(グリオーマ)が見つかってからちょうど一年が経ちました。そして今日はオーシャンブリッジの11周年の設立記念日です。
一年前、10周年の設立記念日のちょうどその日に病気が見つかってから、いろいろな幸運に助けられて、今の自分があります。今日はその幸運と病気の意味について書いてみたいと思います。
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まずは幼なじみのT君との再会に関する幸運について。

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ドキドキするMRI検査の結果/ブログ読者さんとの出会い

前回の記事に続いて、先週2日連続で女子医大に行った話です。仕事関連のプレゼンのために主治医の先生の研究室にお伺いした月曜日に続いて、火曜日は患者として、検査、診察、そして点滴のために行って来ました。
昼過ぎに病院に着き、まずは採血。先月同様、空いていてすぐに採血してもらえました。が、担当の臨床検査技師さんが新人だったようで、左腕に刺した針が血管を捉えられず、ベテランの技師さんに交代。今度は右腕に変え、すんなり採血してもらえました。入院中から左腕の肘の内側を採血で多用していたため、血管が硬くなっているようです。次回から左右交互にしてもらったほうがよさそう。

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