前回の闘病記からの続きです。
2013年5月16日。入院4日目の大きなイベントは、夕方に予定されている、先生からの今後の治療方針に関する説明です。家族も同席することになっていました。
病気(悪性リンパ腫・急性リンパ性白血病)
患者に対する周囲の勝手な期待と、理解されない患者の苦労
昨日、こんなブログ記事を書きました。
▼ギリギリの毎日を生き切る
これを書いた意味は、一つには「こう見えて、僕も大変なんですよ!」と言いたかった、というのも正直なところあるのですが(笑)、もう一つは、病気をした人は、多かれ少なかれこういう経験をしたり、こういう思いをしたりしているんじゃないかなあ、と思ったからでもあります。
ギリギリの毎日を生き切る
先日、NTT東日本関東病院に行く際、目黒駅からタクシーに乗りました。タクシーに乗って行き先を告げると、運転手さんが「お見舞いですか?」と言いました。「いえ、自分が・・・」と答えたら、運転手さんは「え、ご自分ですか?どこも病気に見えないですね・・・」と言いました。
別の日のこと。家族で近所を歩いている時、偶然、学生時代の友人に会いました。Facebook上で僕の投稿を見てくれていた彼は、僕の顔を見て、「痩せたけど、意外と元気そうだね」と言いました。
治療終了パーティ@Namak Cafeにて修了証書を授与された!
先日このブログに書きました通り、ついに20日間にわたる通院による放射線治療が終わりました。
そしてこれは、放射線治療だけではなく、2013年5月13日の入院から始まり9ヶ月近くに及んだ僕の悪性リンパ腫・白血病(B細胞性リンパ芽球性リンパ腫)の治療がひと通り終わったことを意味します。これからは再発を防ぐ維持療法(メンテナンス療法)として、抗がん剤の飲み薬の服用等に移行していきます(血球の回復具合を見ながら)。
さて、その治療が終了した2月7日(金)の夜、家族で近所のNamak Cafeに行ってお祝いをしました。娘によるとパーティです(笑)。
ようやく放射線治療が終了!今度こそ自宅療養生活へ
本日、無事に放射線治療が終わりました。
退院から3週間後の年明け1月10日(金)にスタートして今日まで、月〜金の平日は毎日、4週間にわたり、虎の門病院に通って放射線治療を受けました。合計20日の通院でした。